井浦新

大学在学中、モデル事務所にスカウトされ芸能界入り。芸名をARATAとし、ファッションモデルとして『MEN'S NON-NO』など多くのファッション誌の表紙を飾り、パリコレクションや東京コレクションにも出演。'99年、『ワンダフルライフ』で映画初主演し、第14回高崎映画祭最優秀新人男優賞受賞。'02年の映画『ピンポン』のスマイル役で強い印象を残し、第17回高崎映画祭最優秀助演男優賞に輝く。'10年に放送されたドラマ『チェイス〜国税査察官〜』に出演し、第65回ザテレビジョンドラマアカデミー賞助演男優賞を受賞。'12年のNHK大河ドラマ『平清盛』から名前を本名に戻し、同年、映画『11・25自決の日 三島由紀夫と若者たち』で三島を演じる。このほかの代表作は、'18年のTBSドラマ『アンナチュラル』や、'21年の『最愛』など。モデルや俳優の活動のほか、箱根彫刻の森美術館での写真展開催、'13年京都国立博物館の「文化大使」に就任、NHKの教養番組『日曜美術館』の司会をするなど、美術や伝統工芸に関する造詣も深い。