榮倉奈々

'02年、中学3年生のときに渋谷でスカウトされ、ファッション雑誌『SEVENTEEN』の専属モデルとして芸能界デビュー。'04年、NHKのドラマ『ジイジ〜孫といた夏』で女優デビューし、同年『スペースポリス』で映画初出演。'06年、フジテレビのドラマ『ダンドリ。〜Dance☆Drill〜』でドラマ初主演を果たす。'08年、NHK朝の連続テレビ小説『瞳』のヒロイン役を射止め、翌年のフジテレビのドラマ『メイちゃんの執事』では水嶋ヒロとダブル主演を務め、広く認知される。'10年、映画『余命1ヶ月の花嫁』では若くして乳がんで亡くなった実在の人物を演じ、日本アカデミー賞新人俳優賞に輝いた。映画『東京公園』では第26回高崎映画祭最優秀助演女優賞、さだまさし原作の映画『アントキノイノチ』ではモントリオール世界映画祭のワールド・コンペティション部門で、イノベーションアワードを受賞し、人気実力共に評価される女優に。その後映画『のぼうの城』や『図書館戦争』、TBSドラマ『Nのために』、映画『64-ロクヨン』、TBSドラマ『テセウスの船』 などの話題作でもヒロインを演じ、高評価を得ている。私生活では、'16年8月に、『Nのために』で共演した俳優の賀来賢人と結婚したことを発表。翌年、日本テレビのドラマ『東京タラレバ娘』放送中に妊娠が明らかになり、同年6月に第1子を出産したことを報告。'20年8月、第2子妊娠を公表し、翌年出産した。